● トップ画面(語頭音で選択)

「絵カード選択」ボタンをタッチ(押した)直後の画面です。 「語頭音」「文字数」「カテゴリー」「日常語彙度」 「その漢字を習う学年」「エスコアール絵カードの集番号」で絵カードを選択できます。はじめは、 選択機能を使っていない状態なので、全絵カードの枚数600枚が左上に選んだカードの枚数として 表示されています。選択後,右上の「選択終了」ボタンを押すと,選択されているカード一覧が 表示され,選択結果に名前を付けて保存できます。 「絵カード選択」を押した直後の画面

● 「か、き、く、け、こ、た、て、と」で始まる絵カードを選んだ状態

「か、き、く、け、こ、た、て、と」で始まる絵カードを選んだところ。 各ボタンをもう一度押すと選択は解除される。 「か、き、く、け、こ、た、て、と」で始まる絵カードが合計156枚あることが、左上の表示からわかる。 また、「語頭音」のタグの先頭の"*"マークが語頭音で選択を行っていることを示している。 語頭音選択後の画面

● 「文字数」(モーラ数)で検索:「1文字」と「2文字」の語の絵カードを選んだ状態

「文字数」選択タグをタッチした後、「1文字」と「2文字」を選んだ状態 (ただし、語頭音での選択はしていません)。 文字数選択後の画面

● 「カテゴリー」(概念)で選択: カテゴリーによって絵カードを選んだ状態

 エスコアール社の絵カード集で定義されている大分類・小分類で絵カードを選択します。 下記の画面では大分類「衣服・持ち物」の中の小分類「アクセサリー、化粧、記章」と、 大分類「日用品・家具」中の「家具、寝具」と「電気製品」のカードを選んでいます。 大分類を選ぶと、それに対応する小分類が左側に現れます。 (項目が増えるとスクロールできるようになります) カテゴリー選択後の画面

● 「日常語彙度」(日常的に使われる回数が多い語)で選択

 君津中央病院の古川言語聴覚士らが調査した、高齢者が20名が日常で使う頻度の高い語を集めた絵カード。 20名中何人が使ったかで、ランク分けしている。 日常語彙度で選択後の画面

● 「学年」(小学何年生で習う漢字か)で選択

 小学校で習う漢字を学年で分類し、その漢字で構成される単語の絵カードを選択する。 日常でモノの多くが4年生程度までに習う漢字で構成される点に着目した選択機能。 漢字2文字以上を選択すると構成されるすべての漢字が条件を満たすカードを選択できる。 図では1年生と2年生で習う漢字1文字の語の絵カード(手,家,犬など)が選択されている。 学年で選択

● 「集」(エスコアールの絵カード集の巻数や独自絵カード集)で選択

 エスコアールの絵カード集の番号や、患者さん毎の独自絵カード(個人A〜個人H,みんなで使う)で 絵カードを選択する機能。図では第1集、個人A、みんなで使う,が選択されている。 絵カード集番号で選択

● 「選択終了」と「保存」

「選択終了」ボタンをタッチする(押す)と、 選択されたカード一覧の画面が表示されます。 カード名の先頭のチェックボックスで、選択するか否かを改めて選ぶことができます。 カード名の前の[1-3]は、エスコアール社の絵カード集1、カード番号3を表しています。 右上の「保存」ボタンを押すと保存する場所を指定する画面に進みます カード選択終了画面1

「保存」を押すと下記のような画面が現れます。9カ所の保存場所があるので、 好きなところを選んでタップします。 カード選択終了画面2

 すると、下記のように保存場所に名前をつける画面が出てきますので、 画面に現れたキーボードを使って選択時に分かりやすい 名前を入力した後「OK」をタップします。(選択・保存が終了して、初期画面に 戻ります) キーボードが消えてしまったときは、入力部分をタップすると キーボドが出てきます。 カード選択終了画面3